ワールドシリーズ優勝経験のある元カブス内野手は“期待外れ”に…韓国プロ野球の外国人選手事情

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韓国プロ野球は11月からポストシーズンに突入している。現在は、レギュラーシーズン4位のLGツインズと5位のキウム・ヒーローズによるワイルドカード決定戦が行われている。

【写真】韓国プロ野球の美女チアリーダーが“制服姿”に変身

そんな中、ポストシーズン進出に失敗した下位5球団は、外国人選手との契約に頭を悩ませている。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあって新規選手の把握が困難だ。獲得候補の情報収集が難しいどころか、そもそもマイナーリーグ自体行われていないため、選手の需給が容易ではない。

とはいえ、メジャーリーグで契約交渉が不発に終わった選手が市場に出回れば、韓国プロ野球球団も関心を示すことができる。

ただ、アメリカでの経験が必ずしも韓国での成功を保障するわけではない。そのことを、キウム・ヒーローズ所属のアディソン・ラッセル(26)が身をもって証明してくれた。

アディソン・ラッセル

今夏、ラッセルのキウム入団が伝わるや国内の野球ファンは熱狂した。というのも、彼がメジャーリーガーとして華やかな経歴を持っていたからだ。

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こうした経歴から、過去の外国人施主と比べ期待も大きく寄せられていたが、それらはすぐに失望へと変わった。

ラッセルは、今シーズンのレギュラーシーズンで65試合に出場するも、244打数62安打2本塁打の打率0.254と不審な成績に終わった。

打撃同様に守備でも期待に及ばず、失策も12回犯した。チームメイトの内野手キム・ヘソン(21)が142試合で9つの失策を記録したのと比較しても、ラッセルノ失策数は高い数値といえる。

元ドジャース選手はわずか3カ月で放出

メジャーリーグでの経験が韓国プロ野球での成功を保障しないことは、ラッセル以前にも証明されていた。

去る2018年に斗山ベアーズでプレーした一塁手スコット・バンスライク(34)は、過去にロサンゼルス・ドジャースでプレーした経歴から、同年6月の加入当時多くの注目を集めた。

だが、韓国プロ野球の投手が繰り出す変化球にまったく対応できず、12試合に出場して39打数5安打1本塁打の打率0.128。最後はオ・ジェイル(34)とのポジション争いに敗れ、加入からわずか3カ月後の9月に放出されてしまった。

スコット・バンスライク

その同年、斗山はレギュラーシーズンを圧倒的な成績で制すも、ポストシーズンでは外国人打者の空白を埋められず、SKワイバーンズに韓国シリーズ優勝を許してしまった。

韓国プロ野球において外国人打者の存在は非常に重要だ。球団側は、外国人選手に国内選手だけでは足りない部分を埋めうる役割に期待している。過去の元メジャーリーガーの失敗事例を再び繰り返してはならない。

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